tanke25616429のアウトプット

IT技術の基本を勉強したことをアウトプットします。Linux、Kubernetes、クラウド中心です。百番煎じくらいだけど誰かの役に立てばそれはそれでうれしい。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

udev

udevとは udevとは、Linuxカーネル用のデバイス管理ツールのこと。 udev udevはデバイスファイルを動的に管理するための仕組みで、ハードウェアがシステムに接続された際に対応するデバイスファイルを作成する役割を持つ。udevdというデーモンプログラムとし…

ストレージ

ストレージとは データを蓄積する入れ物のこと。具体的には文脈に応じて取る意味が異なる。IT*1の文脈に限っても以下の使い方がある。 コンピュータ内の記憶装置(HDDやSDD等の補助記憶装置や、USBメモリ等の外部記憶装置) ストレージサーバのこと ITシステ…

記憶領域ごとのレイテンシの目安

背景 以前の記事(コンピュータにおける記憶領域 - Knのアウトプット)で、コンピュータでの各記憶領域の入出力の速さを比較した。実際のスケール感をイメージしておくためメモする。 レイテンシのスケール感比較 レイテンシの目安を示したサイトがあったの…

vmstat

はじめに Linuxの性能指標を確認するコマンドのうちvmstatについてまとめる。 vmstatとは 仮想メモリやCPU、ディスクI/Oの統計情報を表示するコマンド。システム*1全体に関する統計情報を表示するため、CPUごとやプロセスごとの情報を取得する場合は別のコマ…

Go の関数とメソッドの書き方の違い

関数とメソッド 関数もメソッドも、引数を与えるとそれに基づいた計算結果を返却する。プログラム内で何度も登場する処理を共通化して再利用可能なものにしている。ただし、メソッドはオブジェクト指向において使われる言葉である。オブジェクト指向は、関連…

TensorFlow

TensorFlowとは Googleが開発しオープンソースで公開している、機械学習に用いるためのソフトウェアライブラリ。 Big Queryとの連携 Big Queryとの連携も可能らしい。 BigQuery MLでTensorFlowのモデルを呼び出す - Qiita 参考にしたもの TensorFlow - Wikip…

スワップインとスワップアウト

# 動機 スワップインとスワップアウトがどちらがどちらか混乱するのでメモする。 スワップアウトとは 物理メモリが不足した場合に、メモリ上の利用されていないデータを外部ディスクに退避すること。スワップにアウトと覚える。 スワップインとは 外部ディス…

CPU使用率とは

CPU使用率とは 文脈に応じて2つの意味がある。 コンピュータで実行中のあるプログラムがCPUの処理時間を占有している割合。 全プログラムに関するその総和 後者の2. の意味において、使用率が0%なら何も実行されておらず、100%ならCPUが休みなくフル稼働して…

AWS上で利用できるRDB

Amazon RDS Amazonが提供するフルマネージドのRDBMS(Relational Data Base Management System)のサービス。 Amazon Auroraとは Amazonが提供するMySQL および PostgreSQL と互換性のあるクラウド向けのリレーショナルデータベース。Amazon RDSのデータベー…

Big Query

Big Queryとは Google が提供するペタバイト規模のデータ ウェアハウスとデータ解析ツール*1。Google Cloud Storage等からBig Queryにデータをインポートするだけで分析を始められることがメリット。利用者はSQLさえ使えればよい。 データウェアハウスとは …

マネージドサービスとフルマネージドサービスの違い

マネージドサービス 本来のサービスに付随する作業を、サービス事業者が請け負ってくれるサービス。 例) 本来のサービス:サーバホスティングサービス、付随する作業:サーバ設定、運用監視等 → 後者のサーバの利用に付随する作業をサービス利用者側で実施…

SQS

SQSとは Amazon Simple Queue Serviceの略。Amazonが提供するフルマネージドのメッセージキューイング機能をサービスとして提供している。 メッセージキューイングとは 異なるアプリケーションプログラム間で動作を連携させてデータを交換させる際の方式のひ…